一つのことに集中するとは
「経営者の条件」第5章「最も重要なことに集中せよ」の冒頭にある記述です。
二つはおろか、一つでさえ、よい仕事をすることは難しいという現実が集中を要求する。 人には驚くほど多様な能力がある。人はよろず屋である。 だがその多様性を清算的に使うには、 それらの多様な能力を一つの仕事に集中することが不可欠である。 あらゆる能力を一つの成果に向けるには集中するしかない。
いくつものの球を操ることは曲芸である。一〇分間が限度である。 もちろん、いろいろな人がいる。同時に二つの仕事を手がけ、テンポを変えて行ったほうが よくできるという人がいる。だがそのような人でも、二つの仕事のいずれにおいても 成果をあげるには、まとまった時間が必要である。 ただし三つの仕事を同時に抱えて卓越した成果をあげる人はほとんどいない。
WIPを減らす
自分はタスク管理が好きなのですが、 この考え方は、WIPという考え方に通じています。 自分は1つの仕事だけやってると飽きやすいのと、 少しずつ行うことで、アイデアを寝かせる効果を期待して、 いくつかの仕事を切り替えて行うのが好きなのですが、 1つ1つの仕事は集中して取り組む必要があります。 ながら作業が苦手なので、音楽を聞きながらコーディングも出来ません。