葛根湯とは
漢方薬の1つです。
構成
- 葛根
- 麻黄
- 桂皮
- 芍薬
- 生姜
- 大棗
- 甘草
風邪=葛根湯ではない
葛根湯は風邪薬として有名ですが、 風邪=葛根湯とは限りません。
例えば、喉にくる風邪は銀翹散、鼻風邪には小青竜湯、 あと麻黄湯もよく使われます(自分は使ったことないですが)。 銀翹散は一度飲むと、「これ喉に良いやつや」と分かります。 逆に、葛根湯は肩こりにもよく使われます。
個人的には、ちょっと調子悪いなぁくらいの体調のときに飲みます。 現代医学の薬に比べると気軽に飲みやすいです。
結構美味しい
好みがあると思いますが、葛根湯は案外美味しいです。 落語に葛根湯医者というのがありますが、 この落語では最後に付き添いの人にも葛根湯をあげています。 葛根湯は胃痛には効かないのですが、 頭痛や筋肉痛には効くので、そんなに間違ってないんですよね。