Webブラウザとは
WWW(World Wide Web)を見るためのものです。
ブラウザと能力の関係
書籍「ORIGINALS」No.233(Kindle)に以下の記述があります。 (「ファイアフォックス→Firefox」など、意味を変えない範囲で変更あり)
つい先ごろ、経済学者のマイケル・ハウスマンは、 顧客サービス係の勤務が長く続く人とそうでない人がいるのはなぜかを解明する プロジェクトを指揮していた。
(中略)
ハウスマンは、ほかに何らかのヒントがないかと探すうち、 従業員が職に応募するときにどのブラウザでログインしたかという情報を入手していたことに気づいた。 ふと思いついて、ブラウザの選択が離職に関係しているかどうかを分析してみた。 どのブラウザを使うかは好みの問題だろうから、関連性を見いだせるとは思ってもみなかったのだが、 得られた結果に驚いた。
FirefoxまたはChromeを使っていた従業員は、Internet ExplorerまたはSafariを使っていた 従業員よりも15%長く勤務していたのだ。
(中略)
じつは重要なのは、ブラウザを「どのように」入手したかということだった。
(中略)
FirefoxまたはChromeを入手するには、少しばかり頭を使って別のブラウザをダウンロードしなければならない。 「今あるもの」をそのまま使うのではなく、みずから行動を起こして、よりよい選択肢がないかを探し求めるわけだ。そしてこの自発的な行動が、どれほど小さいとしても、職場での行動を決定づけるヒントになる。
問題はブラウザ自体の優劣ではなく「ありものではなく自分で選んだ」ということが重要です。
外部サイト
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- Can I use... Support tables for HTML5, CSS3, etc