辞書: 信頼できる情報源

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信頼できる情報源とは

その情報を信用しても「それほど大間違いでない」情報源です。

検証可能性だけでは不十分

Wikipediaには独自に検証可能性というページがあります。 この「検証可能性」という考えは同意するところも多いのですが、 現実上は問題だらけです。

新聞はもはや信頼できる情報源とは言えない

自分から見ると、新聞はもはや信頼できる情報源とは言えません。 GoHooに多数の誤報が載っています。 このサイトに載っているものはほんの一部です。 新聞に限らず、TVなどのマスメディアやWebメディア、 ジャーナリストに関しても信頼できる情報を流しているとは言えません1

また、技術的な問題として、新聞社のサイトはアクセス制限がかかっていたり、 情報が消えることがあるため、リンクするにはふさわしくないことが多いです。 せめて概要だけでも載せてほしいんですが。。。

万能な方法はない

信頼できる情報源について、万能な方法はありません。 ただ、「万能な方法がないから好き勝手にして良い」ではなく、 自分なりにチェックして、 このサイトなら大きな間違いはないだろうという評価をした上で載せています。

ユーザが作成したコンテンツ(CGM)については、個別に判断しています。 匿名でも、リンクするに値したと判断した場合は、掲載しています。 具体的には、Wikipedia、ニコニコ大百科、Pixiv百科事典などです。

個人的に重視している方法

偽情報を流してメリットがあるかどうか

個人的に重視しているのは、 偽情報を流すことによってメリットがあるかどうかです。 例えばある偽医療を売っている人にとっては、 医療に関する偽情報を流すメリットがあります。

逆に、企業が自社製品に対して偽情報を流すメリットはありません。 ライバル他社についてならありますが、 あからさまな偽情報を流すと評判が落ちるため、通常はやりません2

著者から誠意が感じられるか

「誠意が感じられるか」というのは、客観的な指標ではありません。 ただ、自分の主張のために事実を捻じ曲げそうな人なのか、 可能な限り正しい情報を提示する人なのかはだいたい想像できます。

過度な煽りをしていないか

仮に内容が正しいとしても、過度な煽りをしている人や記事は、なるべく除外しています。 なぜなら、過度な煽りは、人から正常な判断能力を奪うからです。


  1. 比較的マシな新聞、TV、Webメディアはあるのですが、労多くして功少なしです。 ↩︎

  2. 無知なため正しい情報を伝えられないケースや、自社に都合の良い解釈をすることはあります。稀に偽情報を流す企業や、そのようなサイトを応援する企業もあります(情けない話ですが)。 ↩︎