3度目の法則とは
重複を排除するかどうかのガイドラインです。
元はリファクタリング
この言葉出てきたのは、リファクタリングからです。 58ページ目に出てきます。
Don Robert が教えてくれたガイドラインがあります。 最初は、単純に作業を行います。 2度目に以前と似たようなことをしていると気づいた場合には、 重複や無駄を意識しつつも、とにかく作業を続けてかまいません。 そして3度目に同じようなことをしていると気づいたならば、 そこでリファクタリングをするのです。
2度目に対応しない
この法則のポイントは、「2度目に対応しない」だと思います。 なぜかというと、2度目に対応すると、間違った抽象化になりがちだからです。 そしてしばしば、コードの重複よりも、大きな害をもたらします。
椅子の足が2本ではすぐ倒れますが、3本だと安定するように、 3回待ってからリファクタリングするのが良いと思います。