辞書: タロット

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タロットとは

絵が描かれた、合計で78枚のカードです。 そのうち、特に特徴的な絵柄を持つ22枚のカードを大アルカナ、 それ以外の56枚を小アルカナと言います。

小アルカナは、カップ(杯)、ソード(剣)、ペンタクル(五芒星1)、ワンド(杖)の4種類で、 それぞれに1(エース)〜10とページ(騎士見習い)、ナイト、クイーン、キングの14枚があります。

なぜタロットが面白いか

いろいろな立場があると思いますが、 個人的には、自分の心理を映し出す鏡として使うといいかなぁと思ってます。

例えば、この記事を書いているときに1枚引いたところ、女帝でした。 その女帝のカードを見ると、頭のもじゃもじゃしたものが気になりました。 その後、後ろの木や、服のもじゃもじゃが気になりました。 そして、それを「面白い」と思いました。これをどう解釈するかは別として、精神状態は悪くないようです。

どのタロットを買うべきか

特にこだわりがなければウェイト版を買うのがいいと思います。 一番メジャーで入手しやすいのと、想像力を掻き立てられるデザインだからです。

タロット本

個人的にはこの本がおすすめです。

なぜこの本がオススメかと言うと、 タロットの「解釈」ではなくタロットの「読み方」を教えてくれるからです。

例えば13番のカードはDeath、すなわち「死」ですが、 このカードが出たからと言って「誰かが死ぬ」と考えるのは早とちりです。 どちらかと言えば「廃棄」に近いイメージがあります。

このような解釈を、カードに描かれている絵を元に解説していくのが本書です。

iOSアプリ

iOSではいろいろタロットアプリが出ていますが、ダメなアプリがほとんどです。 なぜかというと、タロットは心を落ち着けて、 自分がカードをどのように読み取ったかが重要なのですが、 ほとんどのアプリは、センスのない派手な演出でうんざりでした。

このBeautiful Tarot(有料アプリ)はとても良くできています。

このアプリの解説は英語なので、 「タロットドリル」というアプリ(無料、有料コンテンツあり)を 入れるのをおすすめします。


  1. 丸の中に五芒星が描かれていて、硬貨のように見えます。 ↩︎