Winnyとは
P2P技術を利用した、ファイル共有ソフトです。
Winnyに対する見解
Winnyに関する記事は結構読んだのですが、 自分としては以下のような見解です。
- Winnyは違法なファイル共有以外に利用することは困難。
- 上記の理由から、作者が提訴されるのは悪いとまでは言えない。
- しかし、罪となるかどうかは微妙なところ。無罪判決は良いとも悪いとも言えない。
- この事件を例にして開発者が萎縮するというのは大反対。論外。
自分が見た中で、自分の考えに最も近いのは、以下の記事です。
本当に罪に問うべきは誰か
この事件で、作者に罪があるかどうかは何とも言えないのですが、 少なくともはっきりしていることが一つあります。 それは、Winny作者を逮捕するなら、先に逮捕すべき人がいたことです。
誰かと言うと、ネットランナーなど、 割れを推奨する雑誌の編集者や、ライターたちです。 元々2chのダウンロード板で開発されていたらしいのですが、 まあ普通の人はそこに寄り付きません。 「アングラはアングラな場所で」が続いていたら、 少なくとも、社会問題になることはなかったと思います。