7年周期説とは
個人的に考えていることで、オープンソースソフトウェアにおいて、 7年ごとに、重要なものが出てくるということです。
こじつけかなぁとも思うのですが、それなりの理由があります。 一つは、社会的なインパクトが多いこと。 もう一つは、7年前に出たものを土台として、新しいものが生まれていることです。 GNUプロジェクトによる成果がなければ、Linuxが生まれることはなかったか、 ここまで成長することはなかったかもしれません。
- 1969年: Unix
- 1977年: BSD
- 1983年: GNUプロジェクト ※実際は1年ずれてますが
- 1991年: Linux
- 1998年: オープンソースの定義、あるいはOpen Source Initiative
- 2005年: Git
- Ruby on rails(2004)やJenkins(2005)も「それ以前とそれ以降」を分けるくらい重要だと思います。
- 2012年: ??
- Docker(2013)が一番インパクトあったのかなと今では思います。