CSSとは
Cascading Style Sheetsの略で、 HTMLが文書の構造をあらわすのに対し、CSSは見た目を制御するものです。
CSSがデファクトスタンダードになるまで
CSSがデファクトスタンダードになるまでは、 2つの対抗する規格がありました。
1つ目が、DSSSLという言語です。 これはScheme言語ベースで作られています。 DSSSLは形を変えて、XSL(XSL-FO)として残っています[^1]。
2つ目が、JavaScript Style Sheets(JSSS)という言語です。 これはNetscape 4で使われていましたが、 その後採用されることなく、消えていきました。
ただ、JavaScriptでスタイルを定義するという発想については、 DOM Level 2 Styleや、 それを元にしたCSS Object Modelという規格が開発中のようです。
外部サイト
- Cascading_Style_Sheets - Wikipedia
- Document_Style_Semantics_and_Specification_Language - Wikipedia
- JavaScript_Style_Sheets - Wikipedia