YAMLとは
読むだけなら簡単ですが、 書くと大変な設定ファイル用言語です。
文字列の曖昧さ
YAMLは正直、Ansibleで採用されているため、仕方なく使っているものです。 個人的にYAMLの嫌いなところは、曖昧さです。
例えば、このサイトで使っているAmazonへのリンクに使っている、 本のデータは以下のように定義されています。
"The Effective Executive":
asin: "0060833459"
title: "The Effective Executive"
The Effective Executive
がキーで、これがダブルクォートが必要なのは分かります。
しかし、このasinはダブルクォートで囲まないと、
数値として扱われ、先頭の0が無視されてしまいます。
まあ、慣れればコツが分かってくるし、読みやすいといえば読みやすいのですが、 仕様も複雑ですし1、積極的に推す気にはなれないです。
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YAML Ain’t Markup Language (YAML™) Version 1.2の長さだけで、複雑さが分かります。 ↩︎