一元多様性とは
いわゆる「多様性」のことです。
diverseの語源
英語のdiverseの語源はdi-
(強意) + verse
(形や性質を変える)です1。
根っこが同じか
多様性は良いもののように語られていますが、 多様性の実態は「一元多様性」です。 つまり、根っこは1つで、その範囲の中で広がりがあるにすぎません。
では、その根っこは共有できるのでしょうか。 自分は合意は無理だと考えます。
もし根っこが共有できるなら、 真っ先に共有されるべきは「民主主義」または「法治国家」です。 しかし、中国という「非民主主義国家」を肯定しているからです。
「一元多様性」から「多元多様性」へ
多様性とは、数学で言えば、実数の範囲内で整数、有理数、無理数と 広がりをもたせたものに対し、多元性とは、数学で言えば、 虚数単位を導入することです。
不毛な争いはもうやめて、社会は一元多様性ではなく、 多元多様性を追求すべきです。
デモクラフィー型ダイバーシティ
こちらの記事にある「デモクラフィー型ダイバーシティ」は、自分の「一元多様性」の一例です。
デモクラフィー型ダイバーシティとは、性別・国籍・年齢など、属性の多様性のことを意味する言葉です。