JMockitとは
Javaのモックライブラリです。
癖があるが強力
JMockitはモックの定義にインスタンスイニシャライザを使うなど、少し癖があります。
Mock APIとFake APIがある
JMockitのAPIはMocking APIと、Faking APIに大きく分かれています。
この違いは、Faking APIの記述にあります。
Typically, a fake targets a few methods and/or constructors in the class to be faked, while leaving most other methods and constructors unmodified.
すなわち、いくつかのメソッドのみ実装を差し替えるのがFaking APIです。 逆の言い方をすると、ほとんどのメソッドの実装はそのままです。
フェイクオブジェクトとは
Wikipediaのテストダブルの記事には、フェイクオブジェクトについて以下の記述があります。
フェイクオブジェクト (実際のオブジェクトに近い働きをするが、より単純な実装を使う。例として、実際のデータベースを置き換えるインメモリデータベースが挙げられる。)