Twitterとは
140文字でつぶやくためのサイトです。
インフラでなくメディアになってしまった
Twitterは2011年ころからどんどん使いづらくなっていますが、 その理由を一言で表すと、「インフラでなくメディアになったから」 だと思います。
- インフラ: 場を作ることに専念し、その中に干渉しない
- メディア: 場の中に干渉する
そう考える理由はいくつかあります。
OAuth 2.0が未だに限定的サポート
認可方式としてはOAuth 2.0、 認証方式としてはOpenID Connect 1.0が主流なのですが、 Twitterは未だにサポートする気はないみたいです1。
あと細かいところですが、OAuth
をOauth
と正しく書かないとか、
プログラマーから見ると、正しく単語を書けないところは評価が下がりますね。
アカウント凍結問題
Twitterのアカウントが凍結されてしまうとか、 公式アカウントの判定基準への対応とか、 いかにも「メディア企業」になってしまった感じがあります。
もし「インフラ企業」なら、こうなると思います。
- アカウントは原則凍結しない(ツイートを非公開にする程度)。
- 公式アカウントの判定かどうかはあくまで「本人かどうか」の判定のみ。一般人も同じ。
公式RTが「バカッター」を生んだ
Twitterがバカッターと呼ばれるようになった一番の理由は、 「公式RT」にあると思います。 他の人の考えを「そのまま」デッドコピーする機能が、 自分で考える力を失わせて、バカッターを生みました。
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一応認証方式としてはあるようですが、OAuth 1.0aを使わないと駄目なケースが多いようです。 ↩︎