辞書: WIP

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WIPとは

WIPとは、Work In Progressの略で、進行中の作業を指します。 カンバン仕事術でこのWIPについて詳しく書かれています。

WIPは多すぎてはいけない

例えば、30個のプロジェクトを同時に行っているとします。 すると、どのプロジェクトから手を付けたらいいのか、考えることが多くなり、非常に疲れます。 一方で、30個のプロジェクトがあっても、1つ1つ処理すればいいのであれば、 30個のプロジェクトを同時にこなすより、効率よく作業を進められます。

一方で、WIP=1とすると、その作業が行き詰ったときに何もすることがなくなります。 そのため、ある程度はWIPは同時にあっても良いと思います。 ただ、せいぜい2, 3個程度かなと。

ツァイガルニク効果

WIPが多すぎても少なすぎてもいけないのは、心理学的には、 ツァイガルニク効果というものだそうです。 完了したことよりも、中途半端に終わったもの、中断したものをよく覚えているとか。 これを前向きに利用すれば行動力に繋がりますね。

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