変化する方法

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何か今までやっていることを変えたいときに、 反対されるケースはいろいろあります。 そのときに、自分が考えていることを書きます。

「抵抗勢力」はほとんどいない

まず大事なのは、「抵抗勢力」と呼ばれる人はほとんどいないということです。 ほとんどなのでゼロではないですが、 そういう人は人間的にも問題がある事が多いので、だいたい分かります。

実際は、ただ単に「めんどくさい」か、「自分が否定されることへの恐れ」です。 「めんどくさい」から嫌がっている人には、自分がそのめんどくさいことを引き受けること、 「自分が否定されることへの恐れ」は、相手を尊重した上での話し合いが基本です。

そもそも変える必要があるか

まず考えるべきは、そもそも、それを変える必要があるかどうかです。 別の言い方をすると、その変革にコミットできるかどうかです。 いろいろ変えたいことがあっても、だいたいは時間がありません。 なので、「これだけはどうしてもやりたい」ことに集中することが必要です。

それは「破壊」になっていないか

変革をする上でありがちな失敗は、ただの「破壊」になっているケースです。 「新しいプロセスをしました。古いプロセスは廃棄します。後は知りません」 では、人はついてきません。 変革をするときには、自分が雑用をこなすくらいがちょうどいいと思っています。

最初のアイデアに飛びつかない

他にありがちな失敗は、最初のアイデアにすぐに飛びついてしまうことです。 「世間で使われているから」が最適とは限りません。

最新の技術が5年後生き残っているとは限りません。 古い技術のほうが残ることも多いです。 技術の見極めが重要です。

参考資料

流し読みしかしていませんが、この本がいいのではと思います。

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