辞書: 羽生善治

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なぜ「さん」付けなのか

自分の場合、棋士は以下のように呼称をつけたいと思っています。 要は公式表記です。

  • 永世称号のある棋士はその称号
  • 引退した棋士はその段位
  • それ以外の棋士は現時点での段位、もしくはタイトル

でも、羽生さんは強すぎてタイトルを何個も持っているので、称号が一定しません。 棋士データベースによれば、 この記事を書いている2017-08-02現在では、三冠(王位・王座・棋聖)になっています。

あと親しみを込めたいというのもあって、以下では「羽生さん」にします (2017-08-10: タイトルは他の記事と合わせたいので敬称外しました)。

天才というよりは超秀才のイメージ

羽生さんは「天才」という評価ですが、 将棋に関して言えば「天才=加藤一二三九段」のイメージなので、 「天才」というよりは「超秀才」というイメージがあります。 分かりやすく言うと、野球で言うONと同じです。 長嶋茂雄さんが「天才」のイメージなら、王貞治さんは「超秀才」のイメージです。

羽生さんの著書はたくさん持っているのですが、 どの本を読んでも、書いていることは分かりやすく、スラスラと読めます。 悪い意味での引っ掛かりがほとんどないんですよね。

自分にとってはあこがれの人

一度だけ羽生さんと会ったことがあります。 EC2006というイベントで講演を聞きました。 その時の日記1を見ると、ボナンザの話になると、 口調が全然違ってて、コンピュータ将棋が好きだったんだなぁと思いました。

その後名前入りでサインをもらって、握手もしてもらいました。 「アイドルと握手したら手を洗わない」という本当か冗談か分からない話がありますが、 この時ばかりは「しばらく手を洗いたくない」と思いました(*´∀`*)

もちろん思ったけどずっと洗わないわけにはいかないので、泣く泣く洗いましたが。


  1. 当時はmixiで日記書いてたので、そのアーカイブがEvernoteに残ってました。 ↩︎

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