やりたいこと
JenkinsfileはGroovyで書かれていますが、 その文法を認識させる方法です。
前提条件
IntelliJ IDEA 2018.1.3で確認しています。
概要
GDSL(Groovy DSL)ファイルを使用します。
- GDSLファイルを入手する
- GDSLファイルをソースフォルダに配置する
- JenkinsfileをGroovyのコードとして認識させる
手順
GDSLファイルを入手
- Scripted Pipelineの場合
- 公式で対応しています。
- 以下のGistに概要が書かれています。
- 手順
- 適当なPipelineプロジェクトを開きます1。
- 左側のメニューから"Pipeline Syntax"を選択します。
- 左側のメニューから"IntelliJ IDEA GDSL"を選択します。
- 表示された内容を拡張子
.gdsl
として保存します。
- Declarative Pipelineの場合
- 公式では対応していません(JENKINS-40127)
- 作成している人がいます。
以下では、Declarative Pipelineを使って作業します。
ソースフォルダに配置
取得したファイルをソースフォルダに配置します。
IntelliJ IDEAがソースフォルダと認識できればいいので、
既存のディレクトリではなく、src/main/groovy
以下に置いて、
設定で認識させるのでもOKです。
次にファイルを開きます。以下の警告が出ますが、
これはActivate Back
をクリックしてください。
DSL descriptor file has been changed and isn’t currently executed.
Jenkinsfileを認識させる
- Preferences / Settingsを開く
- Editor -> File Typesを選択
- Recognized File Types: Groovyを選択
- Registered Patternsに
Jenkinsfile
を追加
補足
使ってみましたが、まだ不十分みたいです。 Groovy DSLを勉強して何とかしたいですね。。。
agent any
が認識されない。tools
が認識されない。
-
プロジェクトを開かないでも表示する方法があればいいんですが、分かってません。 ↩︎